2026/01/03 17:20
毎年同じことの繰り返しで、正月から仕事しております。
思い返せば昭和63年1月始めて白糠で迎えた正月は畜舎に寝泊りして、初めて羊の出産に備えて
いました。当時町内会には8軒の農家がありましたが、現在は3軒に減りました。
毎日通学する子供達の元気な姿も、今は一人も見なくなりました。
田舎だけに止まらず、日本全体の人口も減少しており、この先、既存の市町村の存続すら危ぶまれています。
それでも羊達は夏の暑さにも、豪雨にもそれほど大きな影響を受けることなく、草を食み続けています。
羊の専業農家として成立させることを目標にしてきた茶路めん羊牧場ですが、そのことが、この先意味のあることなのか世代交代するためには、これからどこを目指していくべきか。真剣に考えなければいけないと思っています。やってきたこと、やれたこと、できていないこと、止める方が良いこと、整理をして再構築する必要があります。
それでも羊はやはりこれからの時代にも必要な存在ではないかという思いはあります。入植したときからの羊の放牧地は、38年不耕起、化学肥料無施肥の草地が健全に維持されているのを見て、羊が黙々と大地を作ってきたことの偉大さを実感しています。羊は何世代も同じことを当たり前に繰り返してきたのです。
今年一年、羊も人も健康に過ごせますことを願っております。
